叡山山歩き

昨日申しましたの比叡山のお話。今回は動物園の時と違って連れがございます。連れがあるというのはよいものですね。ええ。
さて叡山鉄道で出町柳駅から八瀬比叡山口までまいります。誰も彼も考えることは同じようで、なかなかの人ごみです。叡山鉄道は1両ですが、満員御礼。試験帰りの山口線のような状態。されど、速度は落ちず定刻に駅に着いています。さすが電車は馬力がありますな。ディーゼルとは一味違います。
叡山鉄道の終点から今度はケーブルカーで上へ参ります。これも同様に満員。
ここからはひょこひょこ山道を歩いてまいります。山道といってもそれなりにまともですから歩きにくいわけではありません。アスファルト舗装もないですので足への反発も柔らかいですし。
またしばらく歩いてまいりますと、見えてまいりました延暦寺伝教大師最澄が開いたお寺さんです。密教らしく朱色です。中国様式ですかね。
下山は坂本側にしよう、ということで坂本ケーブルに乗車します。
さて、国鉄で京都へ戻りスーパーにてお買物の後、我が家へ。晩御飯を私のところで馳走するあれでしたので、ね。もっとも、馳走というほどたいしたものも出せませんが。
ちょっとした料理を食べながらあまりこういう公衆の面前には出しにくい話などを致しまして、今日はお開きという次第でございます。
大いに結構なる一日でありました。