書籍

石坂洋次郎

しばらく読んでおります。戦前から大体昭和30年代くらいの作品を読んでおりますが、青春小説ですわな。恋愛ものといっていいのかは分からんですが、青いです。 さて、小説の舞台は前述したように昭和の前半部。書かれたのもその時代です。恋愛なんてのも綺麗…

蔵松書評館

という新しいブログを始めました。読んで字のごとく書評です。興味をもたれましたら是非覗いてご覧になってください。

東海道中膝栗毛

十返舎一九のあれですね。古典文学です。時代劇にも多数なっています、弥次喜多道中記です。 これがですね、なかなか面白い。学校で習った方もいるかもしれませんが、この作品、地の文は文語であるものの会話のところはすべて口語で書かれています。ですから…

お骨のゆくえ(平凡社新書)

横田睦という人の書いた本ですが、なかなか面白いですよ。まあ第1章は悪ふざけしておるような内容ですが、2章以降は結構ためになります。 読んでいて驚いたのですが、諸外国に比べて、遺体をあれほど火葬するのは日本だけなんだそうですね。日本が火葬率世界…