大臣だけでなく…

夕刊に出ていましたが総務相竹中平蔵氏、大臣と一緒に議員も辞めるそうですね。小泉という後ろ盾がなくなったら、党内でもあまり動けないでしょうし、今更派閥でも無いので居づらいということでしょう。それに、元々民間大臣では軽いという理由での参院選出馬でしたからね。
しかし、議員の職務もそれはそれで重要ですから、花舞台がなくなったので辞職、というのはあまりに無責任です。それにしても辞職後の繰り上げ当選が神鳥忍氏とのこと。これはまたどうでしょうか。

さて、自民党議員のひとつの反応として、私がいつも読んでいる「ごまめの歯ぎしり メールマガジン版 河野太郎副大臣日記」を全文転載します。蔵松はこの意見に強く同意致します。

>>以下転載
ごまめの歯ぎしり メールマガジン河野太郎副大臣日記
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ふざけるんじゃねえ!!
小泉政権が終わるから議員を辞めますーっ?
なにをぬかしやがる。

前回の参議院選挙で、神奈川十五区の自民党は、総力をあげて竹中平蔵をやった。
後援会にもお願いをした。
竹中平蔵のポスターを炎天下に一枚一枚貼っていただいた。
日本全国でどこよりも竹中平蔵のポスターの数が圧倒的に多かったはずだ。
駅頭に候補者が来る日には、大勢の人に集まって頂いた。
三人の自民党の県会議員にもそれぞれいろいろな関わりがいろんな候補者とあるなかで、
無理を言って竹中平蔵をやってもらった。
小泉改革のキーマンに議員バッジをつけさせようとみんなで頑張った。
竹中平蔵参議院議員のバッジは小泉総理がつけたものではない。
有権者からいただいたものだ。
小泉総理と共に大臣の椅子から降りるのは勝手だが、
議席をあけるのは自分勝手にできることではない。
六年の任期であることをわかっていて立候補したわけだから、
その任期を勤め上げるのは義務だ。
総理が任命する行政府の大臣と国民が選ぶ立法府の議員を混同してはいけない。
小泉総理にも、議員を辞めます、はいどうぞ、などという権利はない。
有権者をなめんじゃねえ。
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