秋も始まり いざいざ来たる 家も飛ぶ飛ぶ 野分かな

山口県にも台風が近づいております。天気予報では明日の夕方から晩にかけてが最も近くなるのだそうです。そういうわけで、今日は台風対策のための家の補強をいたしました。
ありふれたことですが、まずは板の打ち付け。ガラス窓の外側にベニヤ板を打ち付けます。クギでもってしっかりと飛ばぬように補強します。これで、石やら木やらの飛来物を防ぎます。次はサッシ窓以外のガラス戸へのテープ張り。ガラスが割れても破片が飛び散らぬように、テープを張っておきます。戦時中の映画なんかでガラス戸へテープをバッテンに張っている、あれをイメージしていただければよろしいかと思います。最後は雨戸です。我が家は親分にも、いやなにぶんにも古い家で、昨今広まっているアルミの雨戸でなしに、昔の木の雨戸です。サザエさんの家と同じようなやつです。それを戸袋から引っ張り出して、すい針に気をつけながらガラガラと締めるのです。
あとは、台風がなるべく弱いことを祈るばかりです。どれだけ対策をしても、屋根ごと持っていかれたら終わりですから…。