刑務所誘致

美祢です。今日のスーパーモーニングでやっておりました。
民間経営の刑務所だそうで、えらくいい施設でしたね。施設(独房)のみに関していえば監獄というより、下手すれば変な安宿よりもいいかもしれません。日本の刑務所制度、懲役制度が罪を犯した罰として存在するのか、それとも更生させるためにあるのか。こういう施設を見ると、考えさせられますわな。
さて冒頭にも書きましたように、これは山口県美祢市のお話です。美祢というのは中国山地にある町でありまして、人口もそんなに多くありません。観光というと、羊や犬のいるニュージーランド村や栗拾いなんかがあります。
この度こうして刑務所誘致をしたわけでありますが、なぜ刑務所を呼ぶか、ということですね。治安面なんか不安な気がしますね。そういう気もするのですが刑務所を呼ぶからにはやはりそれなりのメリットがあります。
それはすなわち受刑者であります。刑務所にはもちろん刑を受けるために受刑者が入ります。その際、市としてその受刑者を市の住民に勘定することができるのです。すなわち、人口増になるわけです。人口が増えれば交付税なども増えますし、市は万歳、ということです。
民間刑務所、さあどうなっていくんでしょうかね。