土用の丑の日

私は食べてませんが、どこへ言ってもうなぎだらけです。
うなぎの蒲焼きを見ると水戸黄門を思い出します。ナ劇場の第何部でしたかね、10部くらいだったですかね。第一話で黄門様が行列で江戸へ向かう途中です。茶屋の前を通りがかるとうなぎのいい匂い。本陣に着きまして、家老(大友だったか?)にうなぎを出すよう命じます。さて、出てきたうなぎを一口食べた黄門様、その味に顔をしかめます。脂っ気がまるでないパサパサなうなぎです。というのも、「うなぎのように脂の多い魚はご老体には障るであろう」と気を利かせたご家老が、焼いたうなぎを沸いた湯の中にザブン。うなぎの脂抜きです。
うなぎを見るたびにこれを思い出します。