親子襲名

来年の九月、また落語界で大きな襲名があるようです。
その名跡は「林家木久蔵」。皆様ご存知、笑天の黄色です。2代目木久蔵になるのは現木久蔵の倅、きくおです。では今の木久蔵はどうなるかと言うと、まだ決まっていないようです。有力なのは「木久翁(きくおう)」なんだそうです。「木久ちゃん」と言う呼び方を残したいという意向からのようですね。
しかし、私としてはこう安易に新しい名前を作るのもどうかと思います。木久蔵が襲名するのならやはり師匠の「桂三木助」か「林家彦六」がいいのではないかと思うのですがね。やはりそれが自然な流れだと思うのですが、どうでしょうか。