高村防衛大臣

山口4区が首相、1区が防衛大臣になりました。どうなんでしょうね。高村はどっちかというと鳩ぽっぽのほうで、防衛政策になると安部とだいぶ隔たりがあると思うんですがな。
こりゃあれですね。イラク特措法参院で民主の引き伸ばし工作なんかでやられて、その責任を高村に取らせる気なんですね。そこで完膚なきまでにやってしまおう、と。タカ陣営の策略じゃあないんでしょうか。
しかし、私は郵政の時に棄権をしたりまた、晩年の橋本龍太郎と一緒に中国詣でをしたりしていたのをテレビに映されてましたので、もう駄目じゃと思ってたんですが、大臣に起用された。その意図はどうであれ、やはり地元の選挙区から大臣が出るのはいいですわな。

新宿末広亭

ここのコーナーまで飛び飛びになってまことに申し訳ない限りですが、ちょっと東京へ行っておりました。とはいっても24日の晩の夜行バスで行って25日の晩の夜行バスで帰ってきたというわけで、実質24時間にも満たない滞在だったのですが。
お目当ては新宿末広亭でして、なかでも川柳川柳を聞きに行ってまいりました。そうですガーコンの軍歌の川柳です。夏休みですし、それに今のうちに聞いておかないと次いつ聞けるか分かりませんから、行ってきたわけです。
いやあ、多いですね。やはり落語ブームというのは本当かもしれません。昼席は2階席まで埋まってましたからね。私は例によって最前列です。素人が行くところです。川柳、円蔵、文生、小さん、伯楽、こぶ平などなど結構な顔触れでした。
昼席の最初から夜席の最後までずっといましたので9時間タップリ聞いてまいりました。
いやはや、疲れましたが寄席とはいいものですね。

若大将

滞ってますな。いかんですよ、夏休みじゃ言うのに。ええ。
さて、大学の若大将、先日の放送を録画して少しずつ見ております。いかんねえ。いや、別に内容にケチを付けようというんじゃありません。あのですね、わたしも大学生ですが、こういうのをみるとなんか反発しとうなるんですよ。作品の良し悪しでなくて。
だから、日活の青春映画もありますね。石原とかああいうの。これもどっちかというと苦手なんですよ。反発してしまう。「なんだ、ばかやろう」なんて、気分は荒井注です。
なんでしょうね、あれがアプレなのかなんなのか分かりませんがわたしには駄目なんですね。わたしゃ健全が健全すぎて逆に不健全なんじゃないかというくらいに生活してますでね。まったくのところ。
ま、あまり愚痴を行ってもなんですので今日はこの辺で。どちらさまもおやすみなさい。

クレージーキャッツ

BS2でやってましたね。見たところ石橋エータロー脱退後のようですね。
やはりですね、この番組のように音楽主体になるとメンバー全員にスポットがあたります。安田進とか桜井センリとか犬塚弘とかですわな。どうしても映画やコントだとハナ肇植木等谷啓の3人に集中してしまいがちですが、7人(このときには6人ですが)それぞれが主役になれるのは音楽なんでしょうな。
サックスの安田進、ピアノの桜井センリ石橋エータロー、ベースの犬塚弘とそれぞれが立派な奏者ですいね。ジャズのクレージーキャッツですからな。
蛇足ですが、ドリフターズも似たようなもので、コント中心になってからは高木ブー仲本工事の影が極端に薄くなりましたわな。
それにしても9月3日は敬愛する藤山一郎先生をやるそうです。録画必至ですございますよ。
最後に、ホンダラ行進曲も聴きとうござんした。

上関で事件らしいですね

上関町は山口県でも東部に位置する町でして、皆さんご存知「フグの下関」の対局であります。はるか昔、船で瀬戸内を往来する際に防長二ヶ国を通る場合、この上関と、今は防府市(日本三大天神のひとつである防府天満宮がある)の中にある中関、そして下関の三つの船の溜まり場があったんですね。主にこの3ケ所で風をやり過ごしたり、時化とかそういうときに休んだりしたわけです。
毛利の殿様は参勤交代の折には萩から山を超えて中関にほど近い港から京・大阪まで船で行ったそうでございます。
今の上関はもう少子高齢化が進んでしまって、老人と魚しかないようなところになってしまってます。釣りなんかいくとようございますよ。

日本のいちばん長い日

敗戦記念日の深夜にBS2で放送されたものです。
時は昭和20年8月15日、終戦への処理のため奔走する内閣。そして戦争を終わらせまいとする陸軍将校ら。この両者の争いを描いた作品です。とくに敗戦を意味する玉音放送を録音したレコード盤の争奪戦は歴史劇としても見事なできでした。
それにしても、気になることがひとつ。この作品の主役は一体誰だったのだろう。私の見たところでは多分三船敏郎なんだろうが、配役紹介の順が出演順であったため意図された主役が分かりません。これは意図的にぼかしたのか、それとも・・・。